- ネルフマークに書いてある言葉「神は天に在り、世は全てこともなし」は「色即是空」に通じるものがある
- 「神は天に在り、世は全てこともなし」を「神は内なる光として自分の内側にいて、時間も空間もなにもない」と考えると「色即是空」にも通じてしまう。
ネルフマークに書いてある言葉「神は天に在り、世は全てこともなし」は「色即是空」に通じるものがある
ネルフマークの下に書いてある言葉。
NERVマークの葉っぱの下に書いてある英文は
「GOD’S IN HIS HEAVEN.ALL’S RIGHT WITH THE WORLD」
「神は天に在り、世は全てこともなし」
詳細は
「神は天に在り、世は全てこともなし」を いろいろと細かく見ていったら、一般的解釈とは違うものが見えてきた。
物事は、一方向からだけではなくいろんな方向からみてみると、意外と新しい気付きがあったりする。
「神は天に在り」
↓
神は内なる光として自分の内側にいる
「世は全てこともなし」
↓
時間も空間もなにもない。
語源やら、相対性理論やら、いろいろ調べているうちに
「神は内なる光として自分の内側にいて、時間も空間もなにもない」
ってことになってしまった。一般的な解釈とはまるで逆だ。角度を変えてみたら、全く違った意味になってしまう。
ついでに、言葉の語源もみてみると
「言葉」
言葉とは、感情や思想を伝える手段として用いられ、社会に認められた意味をもつ音声や文字。言語。「詞」「辞」とも書く。
語源由来辞典
感情や思想を伝える手段、ってことは 人によって受け取り方が違ってくるってことだ。算数や数学みたいに正解がないんでないの?
物の名前と違って、感情や思考というのは感覚だから。
たとえば「愛」って言葉ひとつとっても、家族愛や兄弟愛を連想する人もいるだろうし、動物をかわいがり大事にする気持ちを連想する人もいるだろう。
また、異性間の相手を想う気持ちを連想したかもしれない。う~ん、言葉一つの中にいろんな意味が含まれてるってことだよね。
そうなると、言葉の受け取り方、解釈の仕方もいろいろあるってことになる。
いろいろあるってことは、やっぱり数式のように決まった答えってのはないんだろうし、受け取り手が一番ピンとくるものがその人にとっての正解になるんだろう。
だから、角度を変えてみてみると、今まで気付いていなかったことがみえてきたりして、面白い。考えてみれば、感覚に正しいも間違ってるもない。
マンガで読む般若心経2 色即是空篇 (廣済堂ヒューマン文庫)
「神は天に在り、世は全てこともなし」を「神は内なる光として自分の内側にいて、時間も空間もなにもない」と考えると「色即是空」にも通じてしまう。
それでふと思ったのが、神は内なる光として自分の内側にいる、ってのは横に置いといて、「なにもない」ってのが色即是空になんだか共通しているような気がする。
ああ、相対性理論もそうだったから、引っかかったのかもしれないな。日本人なら聞いたことある言葉だと思う「色即是空」。
「色即是空、空即是色」
【読み】しきそくぜくう、くうそくぜしき
【意味】色即是空空即是色とは、この世にあるすべてのものは因と縁によって存在しているだけで、その本質は空であるということ。
また、その空がそのままこの世に存在するすべてのものの姿であるということ。
故事ことわざ辞典
「色即是空」
色すなわち これ空
色とは この世の存在する 目に見える物
空とは 目には見えないもの
よって この世に存在すると思っているものは 本当は何も無い
あ~、やっぱり・・・。「その本質は空である」「この世に存在すると思っているものは 本当は何も無い」だって。な~んにもなくなっちゃったよ。
「その空がそのままこの世に存在するすべてのものの姿であるということ」
↓
こうなると哲学すぎて理解不能。
「色とは この世の存在する 目に見える物、空とは 目には見えないもの」
↓
この方が分かりやすい。
「色即是空」って聞いたことあるけど、般若心経だったんだ。やっぱ数学のように正解のないものは哲学か宗教にいきつくのかもしれない。
ネルフマークの「神は天に在り、世は全てこともなし」から、相対性理論、般若心経にまでたどり着いてしまった。
宗教のことは詳しくないから、般若心経にしろキリスト教にしろ、ネットで調べて上がってくる以上の情報は持ち合わせていないのであしからず。
なんか宗教の深遠なる世界観が、エヴァに通じるものがある。
エヴァも人によって宗教とか心理学とか云われたりしてる、結局は個人の捉え方で、全く違うものにみえるんだろう。
ネルフマークの下に書いてある言葉。
NERVマークの葉っぱの下に書いてある英文は
「GOD’S IN HIS HEAVEN.ALL’S RIGHT WITH THE WORLD」
↓
「神は天に在り、世は全てこともなし」
↓
「神は内なる光として自分の内側にいて、時間も空間もなにもない」
一般的な解釈
「人間の世界では色々と不幸があるようだが、天の視点から見ればそれは大したことではない。人がどんなに喜怒哀楽のるつぼに身をすりつぶされていようと、空を始め自然はそんなことには頓着せず悠々と広がっているではないか。」
こうなると、一般的な解釈より
「神は内なる光として自分の内側にいて、時間も空間もなにもない」
の方がネルフっぽい気がするが・・・。でも、やっぱ意味深。
てっつがくぅ(←アスカ風)