加持リョウジの何気ないシンジに対するやさしさ

 

エヴァンゲリオン TVシリーズ

第拾七話 「四人目の適格者」より

EPISODE17:FOURTH CHILDREN

 

米国ネルフ第2支部が S2機関実験中のEVA4号機と共に跡形もなく消滅

マルドゥック機関は 残るEVA3号機の搭乗要員フォースチルドレンの選出を急務とし、その決定は人々に捉え所のない不安と苛立ちを与える

何も知らないシンジの側で 四人目の適格者に選ばれていた彼の心に去来するものは
迫りくる悲劇を前に 夕暮れの学舎は静寂に包まれていた

 

 

加持リョウジの意外な一面と優しさ

 

加持
「たまにはどうだ?お茶でも」

シンジ
「僕、男ですよ」

シンジ
「加持さんって、もっとまじめな人だと思ってました」

加持
「安心してる相手だと、遠慮がないな。碇シンジ君」

シンジ
「あ、すみません!」

加持
「いや、こっちこそすまない。嫌味のつもりはないんだ」

加持
「そうだ、一つ、いいものを君に見せよう」

シンジ
「スイカ、ですか?」

加持
「ああ、可愛いだろう?俺の趣味さ。みんなには内緒だけどな」

加持
「何かを作る、何かを育てるのはいいぞ。いろんな事が見えるし分かってくる。楽しい事とかな」

シンジ
「辛い事もでしょ」

加持
「…辛いのは、嫌いか?」

シンジ
「好きじゃないです」

加持
「楽しい事、見つけたかい?」

シンジ
「…」

加持
「…それもいいさ。けど、辛い事を知っている人間のほうがそれだけ他人(ひと)に優しくできる。それは弱さとは違うからな」

 

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でも出てくるスイカ畑のシーン

TVシリーズと映画ではセリフが多少違うけど いわんとしていることは同じ

 

加持君の優しさが感じられるシーン

 

加持君は物事を 意外と俯瞰で見ていることが多い

口数が多いわけではないので わかりにくいかもしれないけど 大人だし人を思いやる気持ちも強い


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加持君は物事をありのままに受け入れている

 

エヴァンゲリヲン新劇場版:破

で考察しているので

 

karisomenohate.hatenablog.com

 

物事をありのままに受け入れて ジャッジをしないということは なかなか出来ることではないと思う

 

物事を俯瞰で見て ありのままに受け入れることが出来たら 反発することも少なくなるので 生きることも少しは楽になるだろうと思う

 

たとえ状況が変わらなくても 考え方で見える世界は変わるのだから 

 

 


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