第12使徒レリエルの中でシンジの本当の願いは

 

エヴァンゲリオン TVシリーズ

第拾六話 「死に至る病、そして」より

EPISODE16:Splitting of the Breast

「レリエル」に取り込まれたシンジ

 

誰にも止められない未知の状況は恐れと不安

 

そして EVAの強制サルベージが始まろうとしたとき

アスカ
「何が始まったの!?」

ミサト
「状況は?」

マコト
「分かりません!」

マヤ
「全てのメーターは、振り切られています!」

リツコ
「まだ何もしていないのに!」

ミサト
「まさか、シンジ君が!」

リツコ
「ありえないわ!初号機のエネルギーは、ゼロなのよ!」

オペレータ
「おおっ!」

アスカ
「私、こんなのに乗ってるの?」

レイ
「…」

リツコ
「何て物を…何て物をコピーしたの?私たちは…」

ミサト
「EVAがただの第1使徒のコピーなんかじゃないのは分かる」

ミサト
「でも、NERVは使徒をすべて倒した後、EVAをどうするつもりなの?」

アスカ
「…」

レイ
「…」

全てのメーターを振り切ってエヴァが動き出し 使徒レリエル殲滅。
その様子を呆然と見つめる アスカやリツコたち


エントリープラグに駆け寄り叫ぶミサト

ミサト
「シンジ君…シンジ君!シンジ君!」

ミサト
「シンジ君、大丈夫!?シンジ君!」

シンジ
「…ただ会いたかったんだ、もう一度…」

 

次回 第拾七話「四人目の適格者」
アメリカで建造中だったエヴァ4号機が ネルフ第2支部ごと消滅する。
この事件が新たなエヴァパイロットを選出させる。
(第拾七話の予告ナレーション)

 

誰もが想定さえしない状況に
アスカでさえも啞然とするしかない
レイも無言だ

 

リツコにしても 科学的に説明のつかない状況に「ありえない」と言っている。
エヴァの本当の力は理屈で測りきれないものがあるってことだ。
それをリツコは知らなかった。ゲンドウでさえもどこまで理解しているかは不明だ。

 

説明のつかない状況は パニックになり思考停止になることは容易に想像がつく。

エヴァがただの第一使徒のコピーなんかじゃないのは そこにユイが宿っているからだろう想像はつくが ユイが宿っていることでどれだけの事が起きるのかは不明。

 

ただ言えることは ユイが宿っている初号機に乗っているパイロットがシンジだという事。

 

第一使徒×ユイ×シンジで何かが起きる。
何かユイの意思のようなものを強烈に感じてしまう。

 

エヴァ レリエル ぬいぐるみ

 

レリエルに取り込まれたシンジの本当の願いは

 

シンジ
「…ただ会いたかったんだ、もう一度…」

これに尽きる

 

他人に嫌われるのは怖くていやだし 傷つくのもいやなシンジ。
他人と関われば傷つくことが分かっているから関わりたくない、でも一人も嫌だと 相反する気持ちで揺れ動く。

 

見たくないものに蓋をして 楽しいことだけ考えて生きていきたいけど、結局は他人と関わって生きていくしかない。心の底ではわかっているはずなのに 無理矢理に見たくないものに蓋をしたところで どこかで無理がくる。しんどい心の行き場がない。

 

そんなことは全てお見通しと言わんばかりに
ユイ
「もういいの?そう、よかったわね」
とシンジに囁く

 

母は全てお見通しで シンジがもう一人の自分と対話が終わるのをまるで待っていたように シンジの願いをかなえるべく レリエルを倒してみんなの元にシンジを帰す。

 

ユイにしてみたらシナリオ通りということなのかもしれない。

 

時間を忘れるほど面白い 人間心理のふしぎがわかる本―――なぜ私たちは「隅の席」に座りたがるのか?

 

究極の状態の本音

 

シンジは究極の状態での願いが 母ユイによってかなえられた。

 

こんな状況になる前に 素直に自分自身と対話ができたり 自分を客観的に見られたり出来ればいいんだろうけど なかなかそう簡単にいかないのが人の心理。

 

簡単に出来たら悩むことも少なくなるし くよくよすることも激減するだろうが 出来ないからこそみんなもがくんだよね。

 


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